YERASOV MUSIC CORPORATION
Музыка-Москва 2006

この年の展示会では、ドイツの音響メーカーより依頼を受けて作成した新製品、Bulldozer,Detonator,Bluespaceの3点を紹介しました。 近くにはMixArt社もブースを構えていました。
Майкл Анжело
MixArt社のブースでデモンストレーションを予定していたアメリカ人ギタリスト、マイケル・アンジェロが突然やってきてくれました。彼は2つのアンプと幾つかのエフェクターを試奏しました。通常はマーシャルを利用しているというマイケル。しかし会場にはマーシャルが用意されていませんでした。そんなときにエラソフ製品のBulldozer, Detonatorのデモンストレーションを見て興味を持ってくれました。そこでマイケルは自分のステージでこの2台のアンプを使いたいと申し出てくれました。彼はエラソフのサウンドが大変気に入ったようです。このアンプを使用する事により、いつもの設定でいつもの音が出せると感動していました。




Майкл Анжело

 

マイケルは自分で持ってきたエフェクター、TREX及びIbanez TS9を使用し、BulldozerとDetonatorを心ゆくまで楽しみました。彼の演奏方法は独特で、出力の大きいアンプを必要とします。その際に常に彼を悩ませていたのは、休憩の際に出力が停止してしまう事です。このような問題はプレイヤーレベルで発見される問題です。これはアンプにとっての今後の課題と言えます。通常は全てのダイヤルをゼロに設定する事で問題を解消します。

 


 

Майкл Анжело

 

 

 

 

 

マイケルはエラソフのギターアンプは「Very Nice!」と一言。私たちはエラソフ社でマイケルのシグネイチャーモデルの制作をその場で提案しました。彼自身非常に興味を持ってくれましたが、契約の問題はマネージャー抜きにはできないとの事。彼は多くのメーカーからエンドーズを受けている為、このような問題が発生します。 しかしロシア国内での演奏の際には必ずエラソフを使うと約束してくれました。

 


 

 Александр Ерасов и Майкл Анжело
マイケルがアンプの電源を入れた時、私は正直驚きました。彼は急にジャズをプレイし始めたからです。彼ほどのヘヴィミュージックのプレイヤーがそのような音楽も演奏するとは思いませんでした。テクニックはやはり、最高レベル。
マイケルには来てくれた記念にエラソフの3000volt、PD-5をプレゼント。いつかお互いのスタジオに招待し、マーシャルのアンプについてや自分のスタイルについて大いに語り合いたい。

アレクサンドル・エラソフ


 

 

 

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